沖縄県の木を使った商品
沖縄県の森林面積はおよそ10万haであり、県土面積の47%を占めています。森林は台風や干ばつ等の気象災害から県土を防護するとともに、県民の生活環境の保全といった重要な働きをしています。このような森林の有する多面的な機能を発揮させるため、森林の保全・整備を進めています。林業では、リュウキュウマツやイタジイなどを素材とした木材の生産とともに、食用キノコ類や木炭等の生産が行われ、地域振興に寄与しています(沖縄県HPより)。
琉球松
その名のとおり琉球特有のマツで、沖縄の自然を彩る代表的な高木です。木肌はやや黒色で、本土のクロマツとアカマツの中間くらい、針葉は本土のマツに比べて柔らかく細長いのが特徴で、どんな土質にも比較的よく育ち、20~30年で伐採できるため、本県の重要な造林樹種になっています。 土木建築材、盆栽として利用され、街路樹や防風樹としても古くから植栽されています。琉歌にもよく歌われ、年を経るにしたがって美しい樹冠を形成するのも特徴です。(おきなわ緑と花のひろばHPより)